2010年01月22日

同じ『カメラ片手に』とはいえども

雪がどっさり降りました!!

なんて記事を書いて、雪まみれ生活を覚悟してました


でも、ふたを開けたら、なんといい天気!!

日中の気温は6℃まであがり、ほかほか(←日本にいた頃なら寒い〜ってモンク言ってる気温)

幼稚園のお迎えの時は手袋なしでも充分な暖かさでした。

そして、そのおかげで、雪もすっかりとけ、

雨上がりのように濡れた地面が残るだけ・・・。


週末、雪遊び!!を期待していた父とお姉ちゃんズは少し残念そうでした。



一家、特に母、普段たいていカメラを持ち歩き、

何事も無いたわいない風景や、たわいないコドモの写真等を撮りあさっています。


ある日の降園準備中の園児の様子



登園中にも、校舎に入っても、


いつもの昇降口とは反対側の出入り口




今日のように青空が広がった町とかも歩きながらパシャリ晴れ



学校からアパートに向かう道すがら。雪はすっかり溶けちゃった





最近、町でふとよく目にする今までにあまり見かけなかった光景があります。

それは、カメラを持って出歩く人の数です。



たいていの人は家の写真を撮っています。

つい最近も、ウィンディー

母『あの人、あのうちに住みたいのかなぁ?』

『ちがうよ、あのうち、よく見ると窓と(バルコニーの)でっぱりが
  顔みたいに見えて面白いから撮ってるんだよ〜』

と他愛の無い会話をしながら登園しましたし、


今朝は、トラム、バス、が交差する辺り(道の真ん中?信号の立ってる下辺り?)で

バス路線やトラム路線を写真に収めてる男性2人組にも遭遇。



見た当初は、なんで道路の真ん中に立って周りをぐるっと写真に撮ったり

あ〜だこ〜だ話してるんだろうと思いましたが、

今日、Apfelさんのこの記事を読んで納得。

チューリッヒはこれから春の大移動が開催(?)されます。

そして、写真を撮りにきている人達は、この辺りに住みたいと考えている人達!!

道の真ん中の人も、町の様子をしっかりカメラに収め、

周りの様子、住み易さ等を検討していた事でしょう。



そういえば、一家がこの家を決めるにあたって、父が去年3月に単独渡瑞したとき

今後住むであろう町の様子を写真に収めてきてほしいと頼んで、

薬局やら、トラム乗り場、道の様子から、近くの公園など

いろいろな写真を撮ってきてもらったっけ。

もちろん、アパートの外観も
      (見学のとき、前の住人がまだいて中の写真は撮れなかったらしい)



今となっては懐かしい思い出。



一家は、出て行く身。

何気ない日常を、少しでも残しておきたくって、

また他愛の無い写真を何枚も何枚も撮るんだろうなぁ〜


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この記事へのコメント
こんばんは。
長いようで、短い1年が終わりそうで・・・日本に帰ったら、今度はいつ、やってこられるか、わかりませんから・・・・すばらしいスイス生活を撮りまくってくださいね!一家の思い出が、帰ってから懐かしく思われるでしょうね~
Posted by at 2010年01月22日 19:19
花さん

始まったばかりの時は『長いなぁ〜』と感じたけど、
今となっては、もっといてもいい?なんて変な感覚。
まだまだやりたい事は山積み。
すこしでもいい思い出ができるといいな。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2010年01月22日 19:26
やはりもうすぐ日本に?戻られるのですね。
これからお引越しの準備とか、
いろいろとお忙しいのでしょうね・・・。
お子さん達は、幼い頃のスイスのご経験、
きっと素敵な思い出になる事でしょうね!

残りのスイスでの生活、
悔いのないよう、いっぱい思い出を作ってくださいねー♪
Posted by Apfel at 2010年01月22日 20:44
Apfelさん

ありがとうございます。
ココまで来ると、ほんと、帰るのが寂しいような変な気分です。
帰ったらしたい事、しなくちゃいけない事いっぱいあるのに、
スイスでしたい事ももっといっぱいあって。

記憶に残らないサニー、記憶に残るかな?ウォーティー、
幼稚園の記憶はきっと残るだろうウィンディー。
そして私たち。

帰国後はApfelさんの毎朝のチューリッヒ湖の景色に癒されるでしょうね。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2010年01月22日 21:02
先日メールいただきました、ようこです。
yokoさんがいらっしゃるので、リサの名前でコメントします。

スイスは移動に向けて、皆さんもう動いているんですね。
出遅れてしまう私達はマイホーム探しに苦労しそうでドキドキです。
不安な気持ちも、一年後には帰国が寂しいと思えるようになるかしら?

残り少ないスイス生活、楽しんで下さいね。
Posted by リサ at 2010年01月25日 00:11
リサさん

コメントありがとうございます。
たぶん、リサさんも、帰国の時には同じだと思いますよ〜。
あれだけ、『早く日本にかえりたい〜』と
毎日のように言っていたウィンディーでさえ
『なんか、帰るのはちょっと寂しいし、うれしい変な気分』
と言っていますから。
学校で友達ができたり、公園で遊んだり、家族で旅行したり。
不安や不満も無い訳じゃないけど、
それも今となってはいい思い出ですよ。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2010年01月25日 09:29
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