2010年02月25日

名大博物館

つい先日、こんなニュースを読んだ。

恐竜・翼竜・魚竜、勢ぞろい 名大博物館に大型化石標本

 名古屋大学博物館(名古屋市千種区)は、恐竜と翼竜、魚竜などの化石標本約100点を数千万円で購入した。名大博物館によると、国立大学で恐竜、翼竜、魚竜を3点セットでそろえるのは名大が初めて。

 名大博物館にはこれまで、恐竜がいた中生代のプランクトンの仲間の化石標本約7万点があったが、恐竜などの大型化石はなく、博物館を見学に訪れる小中学生から「恐竜の化石が見たい」という声が寄せられていた。

 足立守館長(63)は「化石を見て、触れた子どもが、過去の地球環境を勉強するようになってくれるとうれしい」と話す。

(記事を要約)



先週、コドモ達と、チューリッヒ大の剥製博物館へ行った

コドモ達は楽しそうに遊んでいたが、その中でも興味を持った物には

食い入るようにながめたり、質問したり、

分からないながらもいろいろと学習。

勉強しなさい!って言う訳じゃなく遊びながら本物に触れる。

小さいうちにこういう経験ができるのっていい事だと思う。




博物館とか美術館にコドモが気軽に行けるシステムがあるヨーロッパ。

写真や本だけでなく、本物をみる事ができるのって

成長にすごく有意義な事だと思う。



今回の名大の博物館、ふら〜っと行ける距離ではないけど、

帰国後は暇をみつけて立ち寄れたらいいな。



父にこの事を伝えたら、

幼少時期から博物学的な興味を高揚させておけば
10-20年先に形成される人間層に影響が出ることを
ちゃんと意識しているんだろうね。

ヨーロッパはそれが当たり前のようにできること、
日本でも1部の国立系の大学がそれを意識しているんだなぁ


と、そういう面からも感心。

確かに、小さいうちにいろんな事に触れれば、

いろんな興味がわいて、おのずとそちらの方面にも興味が出てくると言うもの。

たかが博物館といえども奥が深いなぁ。



うちの子達はどんな興味がわいてくるのかな。


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