みんな元気です(^o^)v

ホテルで目覚めた朝。

朝からいい天気！！

４日目　９日

朝食は７時から11時まで、ロビー隣でアメリカンタイプのバイキング。

前夜、両親の部屋で風呂に入った時、７時〜７時半くらいに
一家の泊まっている部屋に来てもらって一緒に食事に行くことに決めていた。

父は夜中までメールをしていたが、６時には目覚め
「雲で見えん！！」といいながら、シャワーを浴びにいっていた。

母は『雲で見えんならゆっくりしよう』と６時半まで布団でねばった。

でも、空は青いのでどうかなぁ？と外を眺めてみたら

おや、みえるじゃん！！

朝からのんびりこんな景色は最高ね。
確かにちょっと雲はあるけど、まぁいいんじゃない？


そうこういってるうちに約束の時間。

寝ている子供達を叩き起こし、両親を迎え入れる
　　　　　　両親が入ってきてもまだベットの上だったお姉ちゃんズ・・・


「いや〜ほんといい景色だったよ〜」
と、じいじ。

日本で、朝早い仕事のためいつも４時前には起きる両親。

スイスに来ても、時差ぼけせず、体内時計は順調で
４時には自然に目が覚める。　え！？歳のせい！？そうじゃなくて習慣で。いちおう．．．

で、目覚めに外を見たら、雲一つない空のもと、
朝日に浮かぶマッターホルン！

刻一刻と色の変わるマッターホルンの写真を見せてもらいました。


ちょっとくやしいなぁと思いながらも、
いい景色をプレゼント（？）できたことにはよかったかなと思い、
子供達を着替えさせ、朝食へ。


朝食は一家が一番だった。


いろんな種類のパンやジャム、バター。
いろんな種類のシリアル
丸ごとのリンゴやキウイ、スモモなどの果物
いろんな種類のハムやベーコン
いろんな種類のチーズ
いろんな種類のヨーグルト
リンゴジュース、オレンジジュース、牛乳
ゆで卵にスクランブルエッグ。。。
その他いろいろ。。。♪♪♪


もちろん、お腹いっぱい、動けないんじゃないかってくらい頂きました

食事中、ホテルの女性が、サニーを「抱いていい？」って抱いてくれて。
こっちはゆっくり食事できるし助かりました。
彼女にも３人の子供があって、
もう大きいんだけど、女の子１人男の子２人って言ってました。

ほんと、このホテルの人たちは気さくです。



朝食後は、荷物をまとめて、チェックアウト。

手荷物だけ持って、宿泊の荷物とベビーカーをフロントに預け、
マッターホルンをさらに拝みに行きます！！


フロントでは２つ、パンをもらった




さてさて、まずはホテルからは遠い、
ツェルマット駅前のゴルナーグラード鉄道を目指します。


そして、目指すはローデンボーデン2815m！！

この駅からちょっと下ったところにある
リッフェルゼーの逆さマッターホルンが見たい！！
というのが一家の希望。

リッフェルゼーで逆さマッターホルンを見たらまた同じ駅に登って帰ってもいいし、
そのまま下ってもいいし、そう思っていた。


駅で、父が切符を購入。

父　「ゴルナーグラード往復」

駅員「子供はいくつ？」

父　「６歳の子の切符はジュニアカードがあります。
　　　他は３歳と８ヶ月なので・・・無料ですよね！？と言おうとしたところ」

駅員「赤ちゃんは８ヶ月なの？なら、行けてもリッフェルベルグよ」

父　「・・・」

駅員「赤ちゃんにそれ以上の高度はお勧めしないわ」

父　「・・・ではリッフェルベルグ往復で・・・」

あぁぁ！こんな落とし穴があるとは！！

ちなみにローデンボーデン2819ｍはリッフェルベルグ2582mの一つ上の駅。

目的地には後一歩及ばず。

気を取り直して、鉄道に乗り込む。

ツェルマットは日本人観光客の多いところ。

車内放送も、ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語、日本語、、、

日本語で放送されてました。

言われた通り、リッフェルベルグで降車。

いい天気。

上からは一家の行きたかっただろうコースを下ってくる日本人の団体様が、、、

日本人のツアー参加者って、ほんとにきちっと団体行動。

山を下る時もみんな列になって固まって降りてくるのですぐわかるの。



ある人からは「上はほんとによかったから行っちゃえば？」
なんていわれてね。

一応、駅に行って上までの切符を買おうとしたけど、
やっぱり『赤ちゃん連れには・・・』って言われたので諦めました。

子供と誰かがこの駅に留守番して、両親と登ろうかという案もあったけど

両親自体が、高度に少々まいってたので

全員この駅の周りをうろうろすることに。



それでも、駅付近でもいい景色なのよ。湖は無いけど。

↑この写真はマッターホルンを撮ろうとしたら
散歩に出かけてた父が丁度入ったの。左のちいさいの
こう見ると、人間なんてちっぽけで
自然ってほんとに雄大ね。



もちろん、、、お姉ちゃんズは、、、
またまた山に目もくれず、雪遊び　　あらやっぱり

とくに、ウォーティーは、『ゴンドラに乗りたかったのに電車に乗せられた！』
とご立腹。

ゴルナーグラード鉄道で下った後、
少し高度の低いところにある湖目指して　スネガ・パラダイス〜ライゼー
地下鉄に乗るのもいいなぁって思ってたけど、、、

あまりの機嫌の悪さに負けて、ホテルとなりのゴンドラ乗り場へ。
そして、前回行ったマッターホルンに一番近いシュバルツゼー2581mへ。

ゴンドラ乗り場までの道、ご機嫌斜めのウォーティー。
抱っこしか動かないので仕方なく抱っこ。
そして途中から寝てた・・・。おいおい

それでも、ゴンドラには乗車することに。

乗車する前、トイレに行くため起こし、
乗車したら、ものすごい上機嫌。

そして、、、おりたらまた抱っこ　勘弁してよ！
まぁ、大人の都合につきあわせてるんだからしゃーないか。

この上のベンチで、母が家から持ってきていた少しの食パンを食べて昼食。

しかも、この日は板チョコも３枚持っててね。

思い出したのは以前読んだyokoさんのこの記事
中程に書いてあったスイスの女の子の板チョコサンド！

ものは試しで家族に言ってみた。

「板チョコを挟むサンドイッチを食べるスイス人がいるらしい。」

すると、父、両親、

「チョコパンがあるんだからいけるんじゃない？」

「え！？」母、一瞬ひるんだが、
何も挟んでないパンを食べるよりはいいかと思ってチョコを取り出す。

父「お、いけるいける！」

母「ほんとに？（おそるおそる）」

で、食べてみたらそれが、思いのほかいけました！
山歩きで疲れてたせい？糖分を欲してた？

実は、母、日本のチョコパン苦手です。
小さいとき、西枇祭りの子供会の御神輿を引っ張ったあと
暑い中食べたチョコパンの記憶がよみがえって、、、
食べると暑くて気分悪い記憶だけがよみがえってきます。
なのに、それが無かった。チョコクリームでなく板チョコがよかったのか！？

そんな発見をしながら、

シュバルツゼー辺りをうろうろし、サニーにも授乳。



ここはマッターホルン近すぎで逆さマッターホルンにはなりません。
でもきれいでしょ。

サニーも寒そうになってきたし、ゴンドラで山を下る。

下る時に見えた泊まってたホテル。


ホテルに荷物を取りにいって、ついでにホテルの車で駅まで送ってもらうことに。

ただ、車の充電中なので１５分程待っててと言われ、待った。

くどいようだが一家にとってはほんとにいいホテルだった。

ウィンディーはお兄さんがかっこ良かったからなおよかったらしい。

探してみたら、一家の部屋　Famililen Suiteと、両親の部屋 Suite 50㎡、
そしてお兄さんの写真があったのでリンクしときます。

車の充電が終了し、


ウィンディーお気に入りのお兄さんに駅まで送ってもらって岐路に

ベルンでファミリーカーのある電車に乗り換え、

またチューリッヒには２０時近くに到着予定。

またまた夕飯どうするかってなったけど、

家に帰った方が、みんな休憩できるし、落ち着くので

「そうめん食べない？」の一言で家へ直行。

持ってきてもらったそうめんと、サラダ等で夕食。

疲れた時はさらっと食べられるものがあってありがたいわ。



さてさて、明日は旅行のできる最終日。どうなることやら！？