2009年07月17日

歯が抜けたウィンディー

両親を空港へ送り届け、
IKEAに行き、

普通通り(?)質素な生活にもどった一家。

夕飯もいたって質素。。。
そりゃー父、両親に『ずっといてもらった方が食事がいいのでずっといてください』って言うわなぁ

とりあえずすべての食事が揃うまでにってことで出してあった
キュウリやネクタリンを子供達かじっていた。

そしたら、突然泣き声が。

「歯が痛い〜〜〜〜」


痛がり、恐がり、へたれのウィンディー、ものすごい勢いでないてます。

母、

もしや、虫歯!?とおそるおそる口の中を確認。

どこが痛いの???と聞くと、指差したのは下の前歯。

汚いけど、虫歯ではなさそう。



ん?あれ?なんかおかしい??


痛みの原因は『抜けるためにグラグラになった歯』


でも、抜ける前に、変なとこから歯が出てきちゃってますけど??

しかも、今朝までは大人4人いたけど誰も気付きませんでしたけど??




そんなことより、痛がってパニックになるウィンディー

なんとか落ち着けないと。。。


母「あのね、抜けた下の歯は屋根の上に投げると早く新しい歯が出てくるんだって」
って、もうでてるし!


「・・・(だから?って態度)」


母「アパートの屋根は大変だから、日本にもって帰って投げる?」

「・・・(まだ泣いてる)」

母「最近の日本は歯を大事に箱とかにとっとくらしいよ。とっときたい?」

「・・・(まだまだ泣いてる)」

母「そうそう、外国では抜けた歯を枕元においておくと
  寝てる間にコインになるんだって」

「え!?お金にしたいから抜いて!(一瞬で泣き止む)」

母「・・・コインって言ったけどお金とは言ってないんですけど?」

「お金になるんだぁ〜(小躍り)」


ウィンディーはかなりの守銭奴のようです顔15



で、結局、テレビを見ながらとか暇な時は手でグラグラしなさいねって言ったけど
たまにしかやらず。
        痛がりさん、びびりさんだから。。。


それでも、父が帰ってくると、怖がりながらも

「抜きたい」と父にすり寄りビビりながらもグラグラしてもらい、、


泣きながら我慢し、、、


翌々日13日の夜、抜けました。




で、(スイスの)チョコエッグのカプセルに大事そうに入れて、

枕元にZZZ


14日目覚めるまえ、
『日本円?スイスフラン?それともおもちゃのコイン?』
ってなやんでた母が取り替えるの遅くなって

ウィンディーが起きてきてしまい、

どうするかなぁって思ってたら、


「小さい歯だったからお金にならなかったわ〜
 もっと大きい歯が抜けるようがんばるわ」


だってさ。
いいんだ、それで。。。



でも、父が職場で

「スイスでは抜けた歯はお菓子に変わるらしい」ほんとう?
ときいた!とちいさなグミを2袋。

それをまだ歯の置いてある枕元において、
歯はスーツケースにしまっちゃいました。
信じてる間は見せられんな。このブログ


翌朝、何も気付かないウィンディー

母、何食わぬ顔で
「なんか、夜中、ごそごそ音が聞こえたんだけど、何だったのかなぁ〜」


というと、慌ててウィンディーベットに戻り、


「神様が、お菓子にかえにきてくれたんだ!!!」と大喜び。

喜びを手紙(?)にしたためておりました


   ○○のはですよ そのはわおかしになりました
和訳)○○の歯ですよ その歯はお菓子になりました



2つのお菓子、どうするかなぁって思ってみてたら、

「神様、ねてる子供見て、サニーはまだおかし食べられないから
 この家の子は2人だねって2つお菓子置いてくれたんだね。」

って言って、1つをウォーティーに渡しておりました。

やさしいところもあるようです。 感心感心!!



2人で仲良くお菓子を食べて、、、


一言。


「お菓子に変わったのはうれしいんだけど、
   歯がなくなっちゃったのはさみしいな・・」

ほんとは、大事にしまっておきたかったんだって。



まぁ、数年後、しまわれていることに気付くかな。。

って、帰国の時に荷物整理でばれちゃうかも!?


Posted by ちうりっぷ at 09:37│Comments(0)TrackBack(0)育児

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