2009年09月13日
アルプファールト(山をおりる牛達の祭り)
以前から、お友達に聞いていたお祭り。アルプファールト。
夏の間、アルプ(山の上)で世話されていた牛やヤギ達が
冬に向けて山を降り、持ち主の農家のもとへと帰ってくるのが9月。
だいたい9月のいずれかの土曜にそのお祭りがあるよ!ときいていた。
山を下りる牛たちは花や冠などでおめかしして降りてきて
カウベルの音も賑やかなのだとか。
本当に地元のお祭りで、観光用の宣伝はしていないけど、
そのお友達のだんなさんの地元では
5〜6のアルプ(山の放牧地)から一斉におりてくるので
祭りも華やかだよ!と聞いていた。
いつなんだろうね〜と一家で話していたのが丁度先週末。
そして、先日、9月12日土曜にそのお祭りがあるよと連絡を受けた。
そこで一家もアルプファールトを見に行くことに。
お昼過ぎくらいから始まるとのことで、9時40分頃家を出て、
11:44。現地のバス停に到着。
バス停ではお友達家族(母の友人<ママ>、子供の友人<娘さん>、パパさん)がお出迎え。
その後、メインストリート(牛が降りてくる通り)脇のテント内で
ビールやジュース、
ウィンナーやアルペンマカロニを食べたり飲んだり
お友達や、お友達の親戚達と歓談したりして待った。
しばらくして、
ほら、山の上から牛達が降りてくるのがみえるよ!
と言われ、見てみると、
山道を列を作って降りてくり牛の姿が見えました。
そして、またしばらく歓談して待っていると、
がらん〜がらん〜がらん〜がらん〜
とカウベルの音が近づいてきました。
そして、おめかしした牛達が!!!
大きなカウベルをならしながら、列をなしてやってきました。
しばらくすると、このアルプの牛の列は終わり、またもとの席に戻って
歓談の続き。
歓談中は、隣のステージでヨーデルの生演奏。
そしてしばらくすると、次のアルプからヤギと牛が降りてきました。
そんな飲んで、牛を見て、また飲んでというのんびり楽しいひととき。
えらいもので、牛が来るとみんな沿道へ見に出るのですが、
終わると、元の席にもどって歓談できるんです。
もちろん、席の無い人たちは沿道にいる訳ですが、それはそれで
沿道で楽しく飲んだり食べたりしながら歓談。
牛が降りてくる時には、お店の人が、
ヤギ飼い、牛飼いさん達に飲物を振る舞います。
さて、この山から降りてきた牛達は、町をぐるりとまわって
メインの水飲み場で水を飲み、
ここで、牛の飼い主の農家さん達が自分たちの牛を受け取り
それぞれの農場へと帰って行きます。
一家は、5つくらいのアルプからの牛達を見た後、
最後の1アルプが下ってくるのを残してバスを待とうかということになりました。
子供達は遊びの最中でしたので、いやだ〜と怒っていました
それでも、お友達(ママと子供)と一緒にバス停へ。
バス停まで行き、バスを待ちましたが来ませんでした。
そう、牛達が町中にいるため、
お祭りが終わるまではバスが迂回していたのです。
次のバスは30分後
最後の牛達が降りてきた後、通常通りの運行になる予定でした。
時間があるので、実は欲しかった『ファーマーウエア(?)』を買いに行くことに。
これは、お友達家族やその他祭りに参加している人たちが着ていたもの。
エーデルワイスの織りガラでとても可愛らしく、男女どちらでも着られます。
子供2着分を買いました。(子供用1着55Fr)
買ってすぐその場で着て、折角だから写真を!!
そしたら、お店のおねえさんも
「撮らせて!!」って子供の写真を撮っていきました。
そうなの、このお祭り、ほんとに地元の祭りだから、
たまにはバーゼルとか違うところからも来る人はいるけど、
日本人っていうか外国人自体が珍しく、
その日本人が、みんなと同じ格好してるのはもっと珍しいので
写真を撮っていったんじゃないかな。
服を買って、ついでにトイレも済ませ、
予定ではもうバスは町の中にくるはずなので
最後の牛達をバス停で見送り
バスを待った。
しかし、待てどこない。
まだ町の中には牛がうろうろしてるのでまた迂回していった様子。
それでも子供達にはうれしい誤算
思う存分バス停で遊んでいました。
結局、いつバスがくるのか分からないので、
お友達が車で電車の駅まで送ってくれることに。
普通の観光ならなかなか見られないお祭り。
お友達のおかげで、楽しいひとときを過ごすことができました
夏の間、アルプ(山の上)で世話されていた牛やヤギ達が
冬に向けて山を降り、持ち主の農家のもとへと帰ってくるのが9月。
だいたい9月のいずれかの土曜にそのお祭りがあるよ!ときいていた。
毎年、気候によってかわるので日にちは分からない。
今年は12日。もう山の上の方では雪が降り始めているんだとか。
今年は12日。もう山の上の方では雪が降り始めているんだとか。
山を下りる牛たちは花や冠などでおめかしして降りてきて
カウベルの音も賑やかなのだとか。
本当に地元のお祭りで、観光用の宣伝はしていないけど、
そのお友達のだんなさんの地元では
5〜6のアルプ(山の放牧地)から一斉におりてくるので
祭りも華やかだよ!と聞いていた。
いつなんだろうね〜と一家で話していたのが丁度先週末。
そして、先日、9月12日土曜にそのお祭りがあるよと連絡を受けた。
そこで一家もアルプファールトを見に行くことに。
お昼過ぎくらいから始まるとのことで、9時40分頃家を出て、
11:44。現地のバス停に到着。
バス停ではお友達家族(母の友人<ママ>、子供の友人<娘さん>、パパさん)がお出迎え。
その後、メインストリート(牛が降りてくる通り)脇のテント内で
ビールやジュース、
ウィンナーやアルペンマカロニを食べたり飲んだり
お友達や、お友達の親戚達と歓談したりして待った。
しばらくして、
ほら、山の上から牛達が降りてくるのがみえるよ!
と言われ、見てみると、
山道を列を作って降りてくり牛の姿が見えました。
そして、またしばらく歓談して待っていると、
がらん〜がらん〜がらん〜がらん〜
とカウベルの音が近づいてきました。
そして、おめかしした牛達が!!!
大きなカウベルをならしながら、列をなしてやってきました。
しばらくすると、このアルプの牛の列は終わり、またもとの席に戻って
歓談の続き。
歓談中は、隣のステージでヨーデルの生演奏。
そしてしばらくすると、次のアルプからヤギと牛が降りてきました。
ペーターみたいな子達も何人もいました。
写真にはないけど、たまに牧牛犬(?)もおめかしして降りてきてました。
そんな飲んで、牛を見て、また飲んでというのんびり楽しいひととき。
えらいもので、牛が来るとみんな沿道へ見に出るのですが、
終わると、元の席にもどって歓談できるんです。
もちろん、席の無い人たちは沿道にいる訳ですが、それはそれで
沿道で楽しく飲んだり食べたりしながら歓談。
牛が降りてくる時には、お店の人が、
ヤギ飼い、牛飼いさん達に飲物を振る舞います。
さて、この山から降りてきた牛達は、町をぐるりとまわって
メインの水飲み場で水を飲み、
ここで、牛の飼い主の農家さん達が自分たちの牛を受け取り
それぞれの農場へと帰って行きます。
一家は、5つくらいのアルプからの牛達を見た後、
最後の1アルプが下ってくるのを残してバスを待とうかということになりました。
子供達は遊びの最中でしたので、いやだ〜と怒っていました
それでも、お友達(ママと子供)と一緒にバス停へ。
バス停まで行き、バスを待ちましたが来ませんでした。
そう、牛達が町中にいるため、
お祭りが終わるまではバスが迂回していたのです。
次のバスは30分後
最後の牛達が降りてきた後、通常通りの運行になる予定でした。
時間があるので、実は欲しかった『ファーマーウエア(?)』を買いに行くことに。
これは、お友達家族やその他祭りに参加している人たちが着ていたもの。
エーデルワイスの織りガラでとても可愛らしく、男女どちらでも着られます。
子供2着分を買いました。(子供用1着55Fr)
買ってすぐその場で着て、折角だから写真を!!
そしたら、お店のおねえさんも
「撮らせて!!」って子供の写真を撮っていきました。
そうなの、このお祭り、ほんとに地元の祭りだから、
たまにはバーゼルとか違うところからも来る人はいるけど、
日本人っていうか外国人自体が珍しく、
その日本人が、みんなと同じ格好してるのはもっと珍しいので
写真を撮っていったんじゃないかな。
服を買って、ついでにトイレも済ませ、
予定ではもうバスは町の中にくるはずなので
最後の牛達をバス停で見送り
バスを待った。
しかし、待てどこない。
まだ町の中には牛がうろうろしてるのでまた迂回していった様子。
それでも子供達にはうれしい誤算
思う存分バス停で遊んでいました。
結局、いつバスがくるのか分からないので、
お友達が車で電車の駅まで送ってくれることに。
普通の観光ならなかなか見られないお祭り。
お友達のおかげで、楽しいひとときを過ごすことができました
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この記事へのコメント
わぁ~どちらのアルプでしょうねぇ?
スイスに長くいるのに、未だにこういったアルプのお祭りは未経験、、。
いかにもスイスって感じでのほのぼのしたお祭りだったでしょうね♪
お子さん達、アルプの制服?が似合ってて可愛いです。
下の保護天使、やはり友人がこの前、そのまま同様に刺青をした人を見たと言ってました。(^^;
おっしゃる通り、守護天使(つまりSchutzengel)のつもりが、、、
気の毒ですよね、、。直訳おそるべし。
スイスに長くいるのに、未だにこういったアルプのお祭りは未経験、、。
いかにもスイスって感じでのほのぼのしたお祭りだったでしょうね♪
お子さん達、アルプの制服?が似合ってて可愛いです。
下の保護天使、やはり友人がこの前、そのまま同様に刺青をした人を見たと言ってました。(^^;
おっしゃる通り、守護天使(つまりSchutzengel)のつもりが、、、
気の毒ですよね、、。直訳おそるべし。
Posted by mucci at 2009年09月14日 04:02
mucci さん
MELSです。SARGANSの辺りです(バスで10分くらい)。
ここのは5〜6アルプから降りてくるので13時〜17時くらいまでやってました。そのため12時〜17時はバスが迂回。結局18時近くまでバスは来ませんでしたが。。。
祭りの最後の方には道は糞だらけになりますが、
飲んだり歓談したりは楽しかったです。もっと言葉がわかればなぁと思いましたよ。
直訳や、ものすごい当て字入れ墨の人を見ると『あぁぁ〜。かわいそうに』と思って見るのですが。。。本人達には読めてないし、周りの人も分かってないのが救いですね。
そして、日本人の私たちには誇らしげに見せてくれます。ぁぁぁ〜。
MELSです。SARGANSの辺りです(バスで10分くらい)。
ここのは5〜6アルプから降りてくるので13時〜17時くらいまでやってました。そのため12時〜17時はバスが迂回。結局18時近くまでバスは来ませんでしたが。。。
祭りの最後の方には道は糞だらけになりますが、
飲んだり歓談したりは楽しかったです。もっと言葉がわかればなぁと思いましたよ。
直訳や、ものすごい当て字入れ墨の人を見ると『あぁぁ〜。かわいそうに』と思って見るのですが。。。本人達には読めてないし、周りの人も分かってないのが救いですね。
そして、日本人の私たちには誇らしげに見せてくれます。ぁぁぁ〜。
Posted by ちうりっぷ at 2009年09月14日 17:17
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