2009年09月20日

ゴッホ展 in バーゼル

曇り、もしくは雨の予報だった土曜日。

山へ行くにも、ラヴォー地区のブドウ畑を見に行くにもちょっとねぇ...


で、夜中、バーゼルに行ってみたいなぁと以前から何となく思っていたので

『地球の歩き方』をみて、バーゼルの事を読んでいた。


で、朝起きてから、父に「どこか行く?」と聞こうとしたら

父「今日はバーゼル行かない?」と。

あれ?読んでたページばれてた??

それとも、以心伝心??



そんな訳で、バーゼルに出かけました。

父の目的は、『ゴッホ展』の行われている

バーゼル市立美術館kunstmuseum

美術館なんて、うちの子達、大丈夫かしら!?




さてさて、今回の旅はどうなります事やら。




とは言っても、朝はのんびり

のんびり朝食をとり、バーゼルだから、そんなに遠くないので

電車もそれなりに出てるので、時刻表も特に調べず、

準備ができたら中央駅へ。



そしたら、中央駅では赤い集団が。


ビラを配ってたのでもらったけど、もちろんドイツ語。読めない。

とりあえず、Uniaという集まり?デモ行進が昼からベルンであるらしいので
集まっているようだった。
 後からHPみてみたら、労働組合かなにかのデモのよう。日本で言うユニオン??


そのまま、一家はバーゼル行きの電車へ。11:34発バーゼル行き


今回はFAは無いが1時間の電車旅。

以前に比べたら、子供達も電車に慣れてきた様子。

昔程は騒がない。

しかも、空いてて快適!!

他の席の子供達(推定10歳前後男子5〜6人)の方が騒いでて
うちの子の声が気にならないってのもあったけど。



そんなこんなで、1時間後、バーゼル到着。




駅について思った事。




この町は美術(芸術)キラキラの町だわ!!

ってこと。


駅の壁面の絵画もすてき。


昼食は、、、駅前のマクドナルドで...汗・涙1

この店って、ほんと、どこ行っても駅前にあるのよね〜。。。

まぁ、電車の中、おとなしくできて、店が見つかったら
マックに行ってもいいよと子供と約束しちゃったしねぇ。


昼食後、のんびりぶらぶら歩きながら美術館へ。

ヒルトン・バーゼルホテル目の前の公園を横切り、
エリザベート通りElisabethen str.へ。


しばらく歩くと見えてきた聖エリザベート教会 St. Elisabethen kirche


今までにあまりみた事の無いタイプの教会。

父も母も言った感想は同じ

サグラダファミリア↓みたい』


もちろん、母はスペインに行ったこと無いから写真やテレビでしかみた事無いけど、
そう思った雰囲気何となく分かってもらえる?



教会の前でのんびり教会鑑賞。


手前は市立劇場らしい



折角なので中も鑑賞。



ステンドグラスのすてきな教会でした。

が、この日は厳粛な雰囲気ではなく、



イベントがあるらしく、準備をしていました。
一家にとっては厳粛すぎなくてよかったんだけどね。

20.00– 02.00 h Oldies but goldies, benefizdisco ってあったけど、
夜中の8時から深夜2時まで??スイスにしてはすごいって思うのは私だけ?
ってか、教会で深夜にディスコ(←もしや死語?でもdiscoってディスコよねぇ)
まさに サタデーナイトフィーバー!!♪




そんな教会を後にし、到着した市立美術館


まずは、チケットを買います。
その前に、美術館だし、子供はお断り!って事が無いか守衛さんに確認。

そしたら別に子供もOK問題なし!ということでチケット売り場へ。



この行列に約20分並び、チケットget!!

でも、とれたチケットは17〜18時入館というもの。
この時14:55頃。

ふと振り返ると、


本日のチケット完売の立て札。

ギリギリでした。
でも、この日はまだ人が少ない方だったのかな。

最初この立て看板にはチケットの販売は12:00までって書いてあったの。

それが17時までに訂正されててね。

で、売り切れたのが15時。一家、ラッキーでした。



さて、入場まで1時間半程時間があるのでちょっと散歩に出かける事に。




美術館目の前のヴェットシュタイン橋Wettsteinbrückeでライン川を渡る事に。



ライン川と聞くと、『ローレライ』という歌が頭を流れる母。
一応、昔ちょろっとだけ声楽を習ってた事もあったので...
あ、でもあれはドイツの歌だけど、、、



渡り終えたら、同じ橋の反対側の歩道を通って引き返す事に。

そして、見えている大聖堂を目指します。


大聖堂とそのたもとには渡し船




回廊からの景色。さっきまでの曇天は何処へ?の青空。



回廊の様子。


回廊で見つけた八百屋さん(?)のオブジェ

回廊から外に出ると、



展望スペースがあり、ライン川を一望できます。



さて、表にまわって教会内へ。



こちらも見事なステンドグラスでした。

なかでも、後ろ正面のパイプオルガンの間のステンドグラスからの光は


教会内の真ん中の通路を照らしており、幻想的な雰囲気でした。


外に出て見ると、本当にいい天気になっていて、


教会も青空に映えていました。



さて、入館30分前になったので、美術館に戻る事に。


この写真は15時の入館のために並んでいる人を撮った物ですが、
同じように長蛇の列が予想されたので少し早めに戻りましたが、
それでも もう既に列はできていました。



これがチケット。
大人のチケットは値段の印刷と裏にはゴッホ展の文字。
子供のチケットは無料のため値段の印字はなく裏はゴッホの絵。




ここからは、美術館のため、写真はありません。


感想を一言で言えば




よかったです。


本当によかったです。


とても見やすい展示で、

作品に触れるんではないかというくらい近づく事ができ
っていうより、柵は1作品にのみあっただけ。


ウィンディーは、ゴッホの絵はいたくお気に召した様子。

「この絵すき!」「これはこんな名前(タイトル)をつけたいな」
などと言って鑑賞してました。


ウォーティーはつかれたため抱っこでしたが、その方がちょろちょろされないので
落ち着いて鑑賞できました。


サニーは入館前にベビーカーにて寝てしまったのでこれまた問題なく。


思いのほか、ゆったりと鑑賞する事ができました。


ゴッホ展の後は、折角なので常設展もみて

さて、出ようかという時に閉館の放送がかかりました。



美術館でひとつ失敗というか、次からはこうした方がいいなと思た事は、

預ける荷物について。




美術館の建物に入館したあと、

さらに奥の展示スペースに入る前にカバンを預けてねと聞いた一家。

たまたま観終わって帰る人がロッカーをあけたので、そこに荷物を入れて鍵をした。

で、鍵は自分で管理して軽装で展示場へ。



ここまではよかったんです。

荷物はないから、身軽だし。



でもね、常設展みてた途中にトイレによったら、

おむつかえのスペースがあって、

これはいい!と、サニーのおむつを替えようと思ったの。

でも、すべて預けてしまっておむつが無い。

結局交換できず。


退場してカバンを取り出し、きっとどこかにトイレがあるはず!
と思ったけど見当たらず。

おむつはベビーカーに乗せて入場すればよかったと思いました。





おまけ。

町中で見つけたディスプレー



赤ちゃん地球と

地球上で争う人々。



いろんな事が想像できる作品(?)でした。


Posted by ちうりっぷ at 10:09│Comments(0)TrackBack(0)観光

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