2009年11月06日

Räbechilbi(蕪のランプ祭り)当日

さてさて、気になっていた天気ですが、、、
週間天気予報では雨だった




日頃の行いがいいせいか(笑)朝からすっきりとした青空が広がっていました。


昇降口前の木もすっかり葉が落ち、落ち葉も片付けられ、すっかり冬になりました



午前、午後の幼稚園の授業をすませ、


午後6時、家族総出で集合場所である昇降口前へ行きました。



みんなが揃ったところで、、、、




いつも森に散歩に出かけるように子供達が2列に並び、
その後ろに親やきょうだいがならびます。


ウィンディーは『ハロウィン』と勘違いしており、
『お化けのせかいに連れて行かれるのじゃないか!?』とビビりまくり。

ウィンディーのイメージする『ハロウィン』は、日本での英会話教室もので、



ものすご〜くお化け屋敷っぽくこわ〜い演出がされてたので


このRäbechilbi(蕪のランプ祭り)もそういうのじゃないかって思ったらしい。

でも、このRäbechilbi(蕪のランプ祭り)は

夏から冬を迎える行事と言うか、そんなニュアンスらしいです。



そして、出発。



夜の街を、ウィンディーのクラスのお友達と、その家族が歩きます。


道順からすると、どうやら森に行くようです。



途中、階段を下り、

街灯の無い森の中を進み、

やはり、幼稚園からよく行ってる森に到着しました。


昨日までの雨のせいで、地面はぬかるんでいましたが、

広場のグリルスペースには既に火が用意してありました。




まずは、みんなでまるくあつまって、


Räbechilbi(蕪のランプ祭り)の歌を歌い、



その後、その場にランプをおいて

銘々に持ってきたソーセージをグリルに乗せてBBQ


真っ暗闇のBBQ


明かりと言えば、ランプのかすかな明かりと、

グリルの明かり、

テーブルの上のろうそくのみ。





そこで、一家事件発生!!


グリルで持参したソーセージを焼こうとグリルに向かいましたが、

それを見たかったウォーティーもついてきました。

そして、暗がりの中、
足下にあった『踏み台』らしきものに乗ろうとしたらしいです。



しかし、それは『踏み台』ではなく、タダの丸太が転がっていただけ。


そのままつんのめり、その前にあった石製のベンチらしきものの方へこけました。

顔から打ち、かなりなきました。

しかし、暗がり。

どこを打ったかよくわかりません。

お友達の親御さんがライトを照らしてくれて
目の下を打っているという事がわかりました。

打ったところが腫れていました。

目を怪我していないか心配しましたが、

どうやら、『外だけが痛い』というので少しほっとしましたが、

なかなか泣き止みません。


まわりの親御さんは、消毒をしてくれたり、病院を勧めてくれました

特に、『目の中に怪我をしているのではないか!?』
と心配してくれていたようです。

スイスの子はそこまで大声で泣きません。

なのに、ウォーティーが、大声で泣き止まないので本当に心配してくれました。



グリルでは、2本のソーセージを焼き、それをウィンディーが食べました。

そして、少し雨もパラついたことと、サニーが寝てしまった事、

ウォーティーが、まだまだ泣いているので、

先においとまする事に。



家に着くまでに、ウォーティーは父に抱かれて眠りました。

怪我した事と、眠さによるぐずりでした。


幸い、心配されたウォーティーの怪我も、
目の下を怪我しただけですんでいるようでした。


帰るとき、ウィンディーは『もっと長いこといたかった』と言いましたが、

帰るのが惜しい時に帰るのが一番楽しいのだよ!という事で帰らせました。




そんな事件がありましたが、行列自体は可愛らしく、

楽しかったです。





おまけ。

ウィンディー、持っていたランプの模様を

みんなに『きれい!』『いいなぁ〜』とうらやましがられ、

とても満足げでした。




寝るとき、寝室の窓際に、消えるまでランプを4つとも飾って寝ました。


この記事へのトラックバックURL

http://taroukaja.mediacat-blog.jp/t45022
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい