2010年04月28日

カルテ かるた カード

ひとつ前のエントリーで書いた歩道橋その後。

たまたま、歩道橋近所に用事があったので出かけたら

何事もなかったようにすっかりきれいになくなっておりました。




さて、表題。

カルテ、かるた、カード

すべて元はといえば同じ物を表す言葉。

ただ、今となっては日本語の中では違う言葉になっています。


小学生用の辞書によれば、

カルテ;医者が、患者の病気の様子や病気の経過を書き込む紙
    (ドイツ語

かるた;遊びに使う絵や文字の書いてあるふだ。
    いろはかるた、小倉百人一首、トランプなど
    外来語であるが、日本語になりきっているので
    ひらがなで書く。(ポルトガル語

カード;1。いろいろな事柄を記入する厚めの紙を小さく切ったもの。
    2。トランプやかるた。(英語



もともとは同じ物を表しますが、たまたま日本にこの言葉が上陸した時に

カルテはお医者さんが当時よく使っていたドイツ語の影響を受けたり、

かるたはたまたま紙を使った遊びが

鎖国中も出入りを許されていたポルトガルのヒトから伝わったり

カードはそれこそ、英語だから最近になってなんでもこいだし。。。
あ、詳しい起源は語れません。あくまでもこんな感じ〜ってことで (汗)



でも、こんな使い分けがあるのは日本だけ。

もともとは同じ物を示す言葉だから、

ドイツ語圏に行けば

日本語でいうクレジットカードも『クレジットカルテ

ポイントカードも『カルテ

トランプや、メモリーゲーム(神経衰弱の絵札版)だって『カルテ


で、ウィンディーかるたという言葉を知る前に

現地の幼稚園で『カルテ』という言葉を覚えてきました。

なので、いまだに、トランプをしようとしても『カルテしよ〜!』

かるたするときも『カルテしよ〜!』

もちろん、お友達と遊んでる時も、

『ねぇねぇ、カルテしよ〜!』って、かるたを並べて母に読み札を読ませ

遊んでおります。


いつまで『カルテしよ〜!』って言葉を使うかな?

ずーっと使ってほしい気もするけど、

そのうち『かるた』とか『カード』って言う日がくるんだよな〜。


Posted by ちうりっぷ at 00:19│Comments(2)TrackBack(0)育児

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この記事へのコメント
周りの子供が付いていけないと
大変なことになるけど。。 大丈夫かな?
Posted by 生田生田 at 2010年04月28日 14:45
生田さん

遅くなりました。

周りの子は聞き間違い程度に思ってる感じです。
そして、気付かぬうちに日本語になっていくんでしょうね。ウィンディーも。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2010年05月04日 10:58
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