2010年01月19日

ファスナハトのお菓子

2月にファスナハトというお祭りがある。

そのお祭りのお菓子が最近スーパーの目立つところに山積みされている。



ファスナハトは、以前の記事にも書いたけど、

とにかく、スイスの中では大きなお祭りの一つです。

特にバーゼルでは、大きな(仮装)パレードがあるそうです。


そのお菓子

直径20cmくらいあるでしょうか。

もちろんミニサイズもありましたが、通常サイズを買いました。



ペラペラ(?)の割れやすいお菓子で、粉糖がかかっています。

味は、なんか懐かしいような味。



餃子の皮を油で揚げて、それに粉糖をかけた


そんなような味でした。



一家は気に入ったので、この後もう一袋購入。

それもすぐなくなり、また近いうち購入するかも?なお菓子です。






そうそう、お祭りというか、行事のお菓子といえば、



こんなのも。

1月6日の『3人の王様の日』で、

この日は、幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝を記念し、

ヨーロッパやアメリカ州のカトリック教会の信仰が盛んな地域では

豆や小さな人形、貴金属などを入れて焼いたケーキや菓子パンを切り分け、

この豆などが当たった人をその日だけ王とする習慣があるそうです。(上記リンクのwikiより)


スイスでも、同様にうえの写真のようなパンを食べて祝います。

ちょっと甘めのレーズンパンでした。

一家は、遅ればせながら、1月9日に食べました。



パンのパッケージの中には王冠が入っており、

パンの中に王様が入っていた人はその日の王様に慣れる為、

王冠をかぶる事ができます。



早速、コドモ達が挑みましたが、なかなか出てきません。

食べる前に割ってみて落胆。。。

本当に入ってるのだろうか!?と疑いたくなるのは、

最後の1切れまで当たりが出なかったから。



ついに、最後の一切れをキープしていた人が、パンを割ってみると、、





なかからプラスチックの王様が。



ウィンディーはご不満でしたが、

この日の王様はウォーティー!!


最初、『王冠はお姉ちゃんのもの!!渡さない!!』

なんて言ってたあきらめの悪いウィンディーでしたが、

何を思ったのか、突然、ウォーティーを連れて別室へ。



そして、数分後、、





パジャマの上から着飾ったウォーティー登場。

リボンは折り紙で作ってありました^^


お姉ちゃんのお気に入りの服を着せてもらって

お姫さま』なんだって。よかったね。





余談。

このあと、王冠はお姉ちゃんのものだから!!ってお姉ちゃんが確保。

数日の後、幼稚園に行ってる間にサニーウォーティーによってバラバラに分解されていました。


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この記事へのコメント
一見ナンみたいに柔らないのかと思ったのですが、
固いんですかぁ。。。。
しかし、子どもさんたちもあと少しだけど、いい体験できたんではないでしょうか。
Posted by 生田生田 at 2010年01月19日 20:32
生田さん

そうですね、見た目『ナン』みたいにも見えますね。
でも、かたいと言うかサクサクなんです。
コドモも喜んで食べるのですが、
食べる時に崩れて辺りが食べくずだらけになるのが難点かな。

コドモ達も、なんとかココまできました。
きっと、いい経験になったのではないかと・・・思いたいです。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2010年01月19日 20:42
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