2009年11月16日
Räbechilbi Richterswil(蕪ランプ祭)
先日、幼稚園のRäbechilbiに参加した一家。(以前の記事)
その際調べてあったRäbechilbi Richterswil(リヒタースヴィールのかぶランプまつり)
この祭りは、昨日14日に行われた。
ここの祭りの規模は町中挙げてのお祭りらしく、
しかも、スイス政府観光局のHPで紹介されているのだし、
折角だから行こうかなという事に。 暖かい日だったし!
で、前日の金曜日、育児サークルで話していたお友達が『行こうかな〜』と言っていたので、
もしよければ一緒に行かない!?ってメールで連絡。
その後、電話で打ち合わせをし、
チューリッヒ中央駅で待ち合わせ、一緒に行く事になりました♪
チューリッヒからは電車で30分弱。
以前から行ってるお友達のうちの近く。(町は違うけど)
電車内で駅で買った焼きぐりをみんなで食べながら、あっという間にRichterswilへ。
まずは、駅で降りたら、町の中へ入る為のチケットを購入します!
大人1人6Fr
一家には子供が売りにきました。
推定小学5〜6年生くらいでしたが、英語ペラペラでした。
見えるところに、ワッペンを付けて町に入ります。
町に入るところに『検問』らしきところがあり、
そこでワッペンを買う事もできます。
一歩町に入ると、そこで目に飛び込んできた光景、、、
まさにWunderschön(ヴォンダシェ〜ン)!!(きれ〜)
町中の、家々、お店、至る所にカブ提灯が飾られ、幻想的な雰囲気。
パレードの楽団も準備。
飾ってあるカブ提灯にもいろいろ個性があり、
凝った模様を彫り込んである物から、
幾何学模様、
シンプルな中にも、統一されたデザイン。
ちなみに、この階段の家のご主人、日本語がとても上手でした。
聞くと、日本語は独学。
東京の芸術関係の学校で何度か教えているとか。
さて、パレード開始の18:30まで時間も迫ったので、
みんなで場所取りをする事に。
沿道はほとんど埋まっていましたが、なんとか場所を確保する事ができました。
と、喜んだのもつかの間
ぽつ、ぽつ、っと雨が。。。
一家も、お友達も雨具は持って行かなかったので、
銘々タオルをかぶったり、帽子をかぶったり。
ちょっと困った事に、隣のおばさんは、傘を広げました。
他にも何人かは傘を広げます。
人ごみの中の傘は目や他のところに刺さりそうで怖いだけでなく、
パレードを見る視界も遮られます。
できればやめてほしかったなぁ〜というのが正直なところ。
そんな事を考えていると、いきなり
どーん
と、ものすごい音が鳴りました。
それと同時に、町中の明かり(電気)が消え、カブ提灯のみの明かりに。
いよいよパレードが始まりました。
まずは、祭のプラカードが通り、
このカブ提灯のもともとの由来
『もともとは19世紀に農家の女性たちが、冬の夜の教会から家路に向かう時に、
レーベRäben と呼ぶ蕪(かぶ)をくりぬいてつくった灯りを使っていたという
風習から始まったもの。』
ということからなのか、
カブ提灯をもった教会帰り風の女性達が先頭を行進します。
その後、鼓笛隊がやってきて、
かわいらしい、子供達の行列、
そして、
様々な山車(?)が通ります。 これは一部ですが。
なかには、こんな物まで
マイケル ジャクソンでしょうね。
音楽もかかってました。
母には追悼記念というか、初盆(送り火?)のようにも感じられました。
さてさて、こういった大きな山車も見物と言えばそうなのですが、
やはり、その間を彩る、子供達の行列が可愛らしかったですね。
そして、ウィンディー達の行列の時にも歌われていた歌も歌われていました。
行列が終わりきる前に帰らないと電車が混むかなぁと思ったけど、
結局、最後まで行列を見ました。
雨は途中で止む時もあったけど、ほぼ降りっ放し。
帰る頃にはみんなぬれています。
晴れていれば、ゆっくり町の写真を撮ったり、焼きソーセージを食べたり
子供が許す範囲でのんびりしたかったのですが、
脇目も振らずに駅に向かいました。
電車に乗れないくらい混んでいるかも!?と心配されましたが、
ベビーカーを父2人に任せ、母2人で席とリ。
おかげで全員座る事ができました。
夕飯は、
行きに食べた焼きぐり、
パレード中に食べた一家の持って行ったあんぱんや、チョコや飴類
帰りの電車の中でのお友達一家の持ってきていたグミ等で
とりあえずお腹を満たしました。
中央駅でお友達と別れて、それぞれ家路に。
トラムを待っている間にウォーティーは熟睡。
もちろん、それなりにお腹もふくれていたので、朝まで寝ました。
ウィンディーは、夕飯を作っている間に眠りました。
彼女も、たくさん食べていたので、そのまま朝まで寝ました。
他の人たちは、家に帰ってから、ラーメンや煮麺をつくり食べました。
雨に降られましたが、夏とは違い、それなりに上着を着ていたので
そこまで体がぬれる事がなく、
風邪をひいた様子ではなくてとりあえず一安心しました。
おまけ。
カブ提灯行列を観終わり、駅に向かう途中に見つけた
眼鏡屋さんのディスプレー
このアイディアはすてき!って思いました。
おまけ2
山車に使われていた大量の提灯。
なかには雑な提灯があったり、くっつけるのが斜めだったり
その他いろいろな条件でカブがこげてきている物も。
そういったカブが多くある山車が近づくと
あたりは『焼きカブ』の香ばしい香りが立ちこめていました。
その際調べてあったRäbechilbi Richterswil(リヒタースヴィールのかぶランプまつり)
この祭りは、昨日14日に行われた。
ここの祭りの規模は町中挙げてのお祭りらしく、
しかも、スイス政府観光局のHPで紹介されているのだし、
折角だから行こうかなという事に。 暖かい日だったし!
で、前日の金曜日、育児サークルで話していたお友達が『行こうかな〜』と言っていたので、
もしよければ一緒に行かない!?ってメールで連絡。
その後、電話で打ち合わせをし、
チューリッヒ中央駅で待ち合わせ、一緒に行く事になりました♪
チューリッヒからは電車で30分弱。
以前から行ってるお友達のうちの近く。(町は違うけど)
電車内で駅で買った焼きぐりをみんなで食べながら、あっという間にRichterswilへ。
まずは、駅で降りたら、町の中へ入る為のチケットを購入します!
大人1人6Fr
一家には子供が売りにきました。
推定小学5〜6年生くらいでしたが、英語ペラペラでした。
見えるところに、ワッペンを付けて町に入ります。
町に入るところに『検問』らしきところがあり、
そこでワッペンを買う事もできます。
一歩町に入ると、そこで目に飛び込んできた光景、、、
まさにWunderschön(ヴォンダシェ〜ン)!!(きれ〜)
町中の、家々、お店、至る所にカブ提灯が飾られ、幻想的な雰囲気。
パレードの楽団も準備。
飾ってあるカブ提灯にもいろいろ個性があり、
凝った模様を彫り込んである物から、
幾何学模様、
シンプルな中にも、統一されたデザイン。
ちなみに、この階段の家のご主人、日本語がとても上手でした。
聞くと、日本語は独学。
東京の芸術関係の学校で何度か教えているとか。
さて、パレード開始の18:30まで時間も迫ったので、
みんなで場所取りをする事に。
沿道はほとんど埋まっていましたが、なんとか場所を確保する事ができました。
と、喜んだのもつかの間
ぽつ、ぽつ、っと雨が。。。
一家も、お友達も雨具は持って行かなかったので、
銘々タオルをかぶったり、帽子をかぶったり。
ちょっと困った事に、隣のおばさんは、傘を広げました。
他にも何人かは傘を広げます。
人ごみの中の傘は目や他のところに刺さりそうで怖いだけでなく、
パレードを見る視界も遮られます。
できればやめてほしかったなぁ〜というのが正直なところ。
そんな事を考えていると、いきなり
どーん
と、ものすごい音が鳴りました。
それと同時に、町中の明かり(電気)が消え、カブ提灯のみの明かりに。
いよいよパレードが始まりました。
まずは、祭のプラカードが通り、
このカブ提灯のもともとの由来
『もともとは19世紀に農家の女性たちが、冬の夜の教会から家路に向かう時に、
レーベRäben と呼ぶ蕪(かぶ)をくりぬいてつくった灯りを使っていたという
風習から始まったもの。』
ということからなのか、
カブ提灯をもった教会帰り風の女性達が先頭を行進します。
その後、鼓笛隊がやってきて、
かわいらしい、子供達の行列、
そして、
様々な山車(?)が通ります。 これは一部ですが。
なかには、こんな物まで
マイケル ジャクソンでしょうね。
音楽もかかってました。
母には追悼記念というか、初盆(送り火?)のようにも感じられました。
さてさて、こういった大きな山車も見物と言えばそうなのですが、
やはり、その間を彩る、子供達の行列が可愛らしかったですね。
そして、ウィンディー達の行列の時にも歌われていた歌も歌われていました。
(歌は以前の記事に)
行列が終わりきる前に帰らないと電車が混むかなぁと思ったけど、
結局、最後まで行列を見ました。
雨は途中で止む時もあったけど、ほぼ降りっ放し。
帰る頃にはみんなぬれています。
晴れていれば、ゆっくり町の写真を撮ったり、焼きソーセージを食べたり
子供が許す範囲でのんびりしたかったのですが、
脇目も振らずに駅に向かいました。
電車に乗れないくらい混んでいるかも!?と心配されましたが、
ベビーカーを父2人に任せ、母2人で席とリ。
おかげで全員座る事ができました。
夕飯は、
行きに食べた焼きぐり、
パレード中に食べた一家の持って行ったあんぱんや、チョコや飴類
帰りの電車の中でのお友達一家の持ってきていたグミ等で
とりあえずお腹を満たしました。
中央駅でお友達と別れて、それぞれ家路に。
トラムを待っている間にウォーティーは熟睡。
もちろん、それなりにお腹もふくれていたので、朝まで寝ました。
ウィンディーは、夕飯を作っている間に眠りました。
彼女も、たくさん食べていたので、そのまま朝まで寝ました。
他の人たちは、家に帰ってから、ラーメンや煮麺をつくり食べました。
雨に降られましたが、夏とは違い、それなりに上着を着ていたので
そこまで体がぬれる事がなく、
風邪をひいた様子ではなくてとりあえず一安心しました。
おまけ。
カブ提灯行列を観終わり、駅に向かう途中に見つけた
眼鏡屋さんのディスプレー
このアイディアはすてき!って思いました。
おまけ2
山車に使われていた大量の提灯。
なかには雑な提灯があったり、くっつけるのが斜めだったり
その他いろいろな条件でカブがこげてきている物も。
そういったカブが多くある山車が近づくと
あたりは『焼きカブ』の香ばしい香りが立ちこめていました。
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