2009年06月15日

ルツェルン〜ピラトゥス登山

はい、一家恒例『休みの日はお出かけ!!』

今回はルツェルンへ行ってきました。

ルツェルンと言えば、お目当ては山頂まで電車やゴンドラで行ける

ピラトゥスへ。

一家、それなりにいろいろ経験しました。

ユートリベルグでも、マイエンフェルト
景色は良くて楽しいけれど、歩かない子が2人もいると大変!!ということを学習。

ラインの滝キーブルグ城の時のようにほとんど乗り物を利用すればかなり楽!! 
アタリマエ


なので、今回も乗り物をフルに使います!!

ってかピラトゥスなんて一家には登れませんから!

それでも、これが、いろいろありまして。。。。


そんなことで、また一家のお散歩におつきあいくださる方は
続きをお読みくださいませ

まず、例によっておにぎりを準備し、9時頃家を出発!!


かなり高い山に登るということなので、みんな上着を持参しました。

チケットを購入し、10:04発の電車に乗ります。

ただし、この日は珍しく電車が遅れており、10:12発でした。


11:10 頃、ルツェルンに到着。


この駅で乗り換えます。

乗り換え間に合うかなぁと思ったけど、それは無事に乗り換え完了。



5駅目のAlpnachstadに向かいます


ここまでは本当に問題もなく順調にクリア!

駅からはこれから乗る登山鉄道も見えます。




こんなギアで登っていくんだね。

ものすごく暑い日差しだけど、期待の方が高まります!!

さて、登山鉄道の駅に着いてものすごい行列に並びます。<11:30>

でも、目の前に登山鉄道は4台くらい見えて、それが次々登っていきます。

きっとすぐに乗れるんだろうと思っていました。

そう、思っていたんです。





と〜こ〜ろ〜が!!



一向に列が短くなりません。


どうやら、電車が全部、出払っているようです。

一応、一家は駅舎の中に並んでいたので陰だけど、

暑いです。子供達もぐずります。騒ぎます。

それでも辛抱強く待ちます。

目の前に時計があり、
そこには12:15に次のが来るようなことが書いてあります。

12:15までとにかく待ちます。



ところが!


12:15をすぎたところで、列は進まず、

目の前の掲示板が何事もなかったように13:00とかわっています。

周りのみんなも愕然としています。

12:40頃、改札を通ることを許されました。

改札を通ったからそろそろかと思っていましたが、待ちました。

鉄道が降りてくる気配がまるでありません。

サニーは泣き叫んでぐったり。改札内のふちで椅子に座って授乳。


そして、待ちに待った鉄道が!!

13:00にようやく降りてきました。次々と。。。

駅で待った時間、およそ1時間半!

1時間半歩くのと、辛抱強く待つのと
どっちがえらいだろうかと考えさせられました。



ようやく乗った鉄道。ぎっちりの人。暑いです。

窓はほぼ全開!いよいよ出発です。


乗って眺める景色は、ものすごくよく、

待っていた時のイライラ感は吹き飛び、

待ってでも乗ってよかったという気分になってきます。

途中の駅で目の前に座っていたおばさんが降りました。



彼女はここから歩いて下山するそうです。

この辺りから外の空気も涼しく、野花もきれいなので楽しそうです。


この駅で下りの鉄道とすれ違い、一家を含めた他の乗客は山頂まで登ります。

だんだん、肌寒くなってきます。みんな上着を着始め、窓を閉め始めます。

森林限界になり、木がなくなり、岩と草の世界になります。


この風景の中にハイジの世界を見たのは母だけではないと思う。



写真上部中央には融け残っている雪が見えます。寒いはずです。
ジグザクに道が見えるので、やはりハイキングで登ってくる人もいるようです。

たまにそんな人を見かけました。


山頂に到着!!気温はなんと10℃

名古屋では、冬、なんか今日はあったかいねって昼中が10℃。
寒いはずです。

外に出ると、雲が下から吹きあがってきます。

まさに天空です。

でもお腹がすいたのでまずは昼食。

顔ハメもあったのでそれも堪能♪


さすがにいろんな国から観光にやってくるので
パンフレットも各国語が揃っています



ちなみに日本語版はこちら


雲がかかることもありましたが、晴れることもあったので景色も堪能。

ぐるっと廻れる岩の中の展望回廊からは、

山頂に登れなくても(ベビーカーや車いすの人でも)

山の裏のいい景色が見られるし、

陰のところにはまだまだ融け残った雪も。


子供達、大はしゃぎです。踏んで崩していいのかしら??

そのあといろいろ見ますが、さらに山頂に登ったのは父とウィンディーのみ。

ウォーティーも行きたがりましたが、絶対に抱っこになるので
それは嫌なので母とサニーと3人で留守番。

土産物屋をのぞいた後、今度はゴンドラで下ります。

こちらの途中の駅には滑り台が!


まんなかあたりに、くねくねって見えるのが滑り台。

以前、『のんびり生活』のブログの中の記事に1000m滑り台というのがあって、

楽しそうだなぁと思っていたら、
筆者のsakuraさんにピラトゥスにもあるよと教えてもらっていた。
しかも、メールでここのパンフ(日)を教えてもらった



ゴンドラに乗って山を下り、その滑り台を目指しました。

ただ、ゴンドラの駅から少し離れていて、岩ごつごつの道。

ベビーカーのある一家には少々手こずる道でしたが、すべり口に到着。

大人1回 8Fr、子供(6〜16歳)6Frでしたが、
ウィンディーは5歳ということで、、、ナイショ!!
ってか、先週のキーブルグ城に入場する際も、6歳って言ったら
ほんとに?誕生日きたらってことでしょ!?5歳って言えばいいのに!
って雰囲気で何度もほんとに6歳なの?って聞かれたから、
5歳ってことの方が楽そうだったので。ケチだからじゃないわよ!
まぁそれもあるけど。


父とウィンディー楽しそうでした。

ウォーティーも一緒に滑りたがりましたが、サニーと荷物の番がいるので
素直にお姉ちゃん達が帰ってくるのを待ちました。

しかも、母は折角なので少し下からお姉ちゃん達の姿を写真に!
と思っていたのでウォーティーサニーを任せてつまり2人だけ上に留守番させて

下に向かいました。写真は撮れなかったのですぐに戻ったら

ウォーティーサニーは他のお客さんに囲まれながらも
じっと、同じ場所に座っていました。


そして、待ちに待ったおとうさんとお姉ちゃんが帰ってきました。

大喜びで滑り口へ!!

しかし無情にも「もう終わりだよ!」の一言。

ウォーティー。かわいそうに、泣いていました。。。



さらにゴンドラで下り、ルツェルン行きのバスに乗り、

せっかく来たのだからと一番近くのカペル橋だけ見た。


この橋は木橋で、屋根の三角のところに板絵が111枚掲げられている ハズ

だけど、1993年の不審火で焼けちゃって
真ん中の辺りはごっそりありませんでした。

中には炭になったままかかっているものも。

火事は本当に怖いですね。




お腹もすいたし、どこかで夕食でもと思ったけどよくわからないので、

駅の地下のCOOPでパンと飲物とソーセージを買って

食べました。こういう夕食も安いし、楽しかった。

もちろん、たくさん歩いたウィンディーと滑り台できなかったウォーティーには

アイスも忘れずに。

あまり見られなかったルツェルン市内はまたいつか見に行く予定です。

そのとき滑り台もリベンジか!?





おまけ。

なんか、ルツェルン市内はお祭りだったのか、
大きな風船があったり、いろんな格好になっている人々に出会いました。

Posted by ちうりっぷ at 14:30│Comments(2)TrackBack(0)観光

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この記事へのコメント
えー1時間半も待ったの?それは災難だったね。
観光シーズンだから混んでいるのかしら?

滑り台、やれなくて残念だったね。
うちもピラトゥスの滑り台はリベンジしようかな?
Posted by Sakura at 2009年06月16日 15:42
Sakura さん

いい情報ありがとうございました♪
観光地なんだなぁ〜と痛感させられた待ち時間でした。
12:15なんてなかったような気がするから単純に『昼休み』とってただけじゃないか!?って思ってしまいましたよ。アリソウダケド・・・。

滑り台は残念だったけど、リベンジできたらいいな。ルツェルン市内もまだまだ見てないし。
Posted by ちうりっぷ at 2009年06月16日 15:52
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