2010年01月18日

アレッチ氷河を観に

夏、母の両親がスイスに来る際、

ココはいいよと父は職場の人から勧められていた場所がある。

それはアイガー・メンヒ・ユングフラウをとてもきれいに見渡せる場所

シーニゲプラッテ

ここは一家、母の両親とは行けませんでしたが、

その後、一家で行きました(以前の記事


そして、ココもおすすめだよ!!と言われていたのが今回訪れた場所。

アレッチ氷河をながめるならココが一番。

しかも、コドモと遊べるところがある!!

『お前の家族にはぜったいにいいところだよ。』

と言われていた。ただし、これは夏期の話し。


一家、行きたい行きたいとは思っていたが、

なかなか行く機会に恵まれず、ようやく昨日(16日)行ってきました。


まずは結論から。


おすすめ!というだけあってよかったです。

何がいいって、、、

景色も、設備も、移動手段も。


では、いつものように長々と...。



まず、今回の旅は、以前、動物園ランチ

家族ではカブ提灯祭にも一緒に行ったお友達も一緒に行きました。

目的は『アレッチ氷河』をみる事。

目的地はベットマーアルプ Bettmeralp 案内図


ココへ行くのは何がいいかって、まず1つ目。


ZürichからBrigまでの2時間、FA付き車両で行けるという事。

これは親もコドモもらくちんです。

そして、Brigから乗り換えてローカル線になるのですが、

そこから目的地のふもとまで15分くらい。(近い!!)

ふもとからはゴンドラに乗るので、コドモは大喜び!!



中央駅、9時発の電車で待ち合わせ。

一家、乗りたかったトラムに乗り遅れ、中央駅についたのは10分前。

混んでる時間帯なので席の確保ができないかもと思ったけど、

お友達が先に到着しており、混んでたから4席しかとれなかったケドというものの

席にありつけただけで感謝。

どうせコドモは遊具に行っちゃうから、大人分の4席は本当にありがたかったです。


そして、車内でコドモは4人で遊び、

大人は談笑。そして持参の弁当で昼食。

『もうついたの?』という間にBrigへ。



Brigで降りて、ローカル線に乗り換えるのですが、

時刻表にない電車も掲示されているのでよくわからず、

近くにいたおじさんにBettmeralpへ行きたいのだというと

次に来る電車で行けるよって教えてくれた。


でもね、その電車がものすごく混んでて。

まぁ15分くらいだし、、、なんとかがんばるかって思っていたら


『次の電車なら空いてると思うよ。それでも行けるよ』とおじさん。

次の電車にのりました。おかげでみんな座れるし、ほんとに空いてました。


そして、ふもとの駅Betten Talstationへ。

ここで、駅の上の階に登り、ゴンドラのチケットを購入。

今回は展望台のあるBettmerholnを目指します。


ゴンドラは30分に1本と表示されていました。

ゴンドラに乗る前にトイレを済ませ、

いざ、乗り場に行くと、これも臨時便が出ており、
15分に1本ゴンドラが出ていました。


大きなゴンドラで、多くの人が宿泊用の荷物もつんで乗っていました



まずはBettmeralpまで登るのですが、ココへ行くには2つの方法が、

途中で乗継ぐ行き方と、直行がありました。

Bettmeralpから、途中駅まではスノートレッキングとソリのコーズがあり

その人達が下山に使えるよう途中駅が設けられていました。


一家及びお友達はもちろん直行便でBettmeralpまで。

上につくと、



リゾート地なので、ホテルの出迎えやタクシーのソリがいっぱい並んでいました。


我々は、展望台のあるBettmerholnへ行く為のゴンドラ乗り場まで歩きます。

そのゴンドラ乗り場には30分くらいの道のりを歩きます。



道はもちろん雪道ですが、整備されており、

道中にはレストランやホテル、COOPも郵便局もありました。

コドモ達は雪を投げあったり、氷を持って歩いたり、

斜面を登って滑ったり、




途中、子供用の遊び場を見つけ、行きたがりましたが、

『帰りに寄ろうね』と約束をし、先に進みました。


乗り換えのゴンドラ乗り場隣にはスケート場も作られており、

スケート靴さえ持っていれば滑り放題!!

みた時には2人しか滑っていませんでした。



さて、8人くらい乗りのゴンドラに2家族で乗り込み、展望台まで。



近くは雲があるけど遠くイタリア辺りは晴れているのか青空が見えたのですが、

その見え方が、なんだか不思議で、

青空がまるで海のように見える景色を見たり、


もちろん、間近にアレッチ氷河をみたり






遠くの方にマッターホルンを望んだり



大人は雄大な景色を堪能し、

好条件でスキーを楽しんでいる人々をみながら『いいなぁ〜』とうらやましく思い、


その脇で、コドモ達は斜面滑りや雪遊び。

楽しい時を過ごしました。


そして、頂上(?)で1時間程滞在(遊びほうけて)の後、ゴンドラにて下山。

乗継ぎのBettmeralpまでの下り道、ウィンディーとお友達は

ビニール袋をお尻に敷いてソリ遊びをしながら下って行きました。

ウォーティーはうまく滑れなくって、母が引っ張って引きずりましたが、

それでもうまくいかないので歩かせました。



そして、約束通り、コドモ広場へ。



持参のソリで遊ぶ子もいますが、
その場にもいろいろなソリ(?)が置いてありました。

すべてsunkid製(日)のおもちゃのようでした。

その中でも、一番楽しそうだったのが こちら↓Snowtubing



ものすごくよく滑るし、

どの方向にも滑るし、

とにかく楽しそうでした。


さてさて、電車の時間もあるので、ゴンドラ乗り場には15時半くらいに行き、

これまた時刻表通りなら16時しかないゴンドラが15時45発が増便されており、

電車も同様に増便、予定よりすんなりとBrigへ。

Brigは乗り込む電車の始発駅なのでFA車両もほぼ貸し切り状態で乗れ、

コドモ達はあそびまくり。

人が少なかったのでサニーもハイハイで滑り台やら徘徊やらを楽しんでおりました。

途中の駅でもほとんど人は乗ってこず、

途中、果物を食べたりお菓子を食べたりしながら

コドモ達は遊び、大人はゆったりとくつろげました。


中央駅についたのは19時頃。

そこでお友達と別れ、帰路につきました。



父の職場の人が『是非に!!』と勧めてくれた場所。

夏もいいのでしょうが、冬もとても楽しく過ごせる場所でした。


Posted by ちうりっぷ at 08:56│Comments(2)TrackBack(0)観光

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この記事へのコメント
素晴らしい景色ですね!!
しかもBrigからもそんなに遠くない距離は、
チューリッヒからの日帰り旅行にも最適そう♪
夏に日本から友人が、小学1年と幼稚園児を連れて
遊びにやって来る予定なので、
こういう場所を探していました!
是非、参考にさせていただきますねー♪♪
Posted by Apfel at 2010年01月20日 00:20
Apfel さん

子連れには本当におすすめです。
チューリッヒからFAに乗り込んでしまえば、コドモが騒ごうが
そこまで気にならないし、コドモも、楽しいのであっという間につく感覚
しかも、Brigから乗り換えのホームは少し離れていますが、
電車に乗ったら15分くらい。
降りたところに(上の階)ゴンドラ乗り場。
コドモは移動時間全く飽きませんでした。
夏も、コドモの遊べるような環境が整っているとの事ですよ。
景色もいいですし、是非行ってみて下さい。

ただ、、、いいシーズンだと(今回でも)9時台のFAは混んでますから、そこだけ気をつけた方がいいかもしれませんね。
Posted by ちうりっぷ at 2010年01月20日 01:05
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